買う前に考える。我が家の「本当に必要?」の判断基準

家計・お金

「これ、便利そう!」
お店やネットで商品を見ていると、そう思って欲しくなることがあります。

特に最近は、SNSなどで「買ってよかったもの」がたくさん紹介されていますよね。

私自身も以前は、「安いから買っておこう」と思うことがありました。

でも最近は、買い物をするときの基準が少し変わってきました。

今の私が大切にしているのは、

「安いから買う、高いから買わない」ではなく、そのものの価値を自分がきちんと活かせるかどうか。

今回は、そんな我が家の「本当に必要?」を考えるときの判断基準についてまとめてみます。

「安いから買う」をしなくなった

以前は、安いものを見ると、

「この値段なら買っておこうかな」

と思うことがありました。

たとえ使うかどうか分からなくても、安ければ「失敗しても大したことない」と感じてしまう。

でも、安いものでも、買った後に使わなければ、結局はお金を使っただけです。

そして、家の中に物も増えていきます。

最近は、価格よりも、

「これを買ったら、私はどのくらい使うだろう?」

と考えるようになりました。

数百円のものでも、あまり使わなければ私にとっては高い買い物。

反対に、価格が高くても、毎日のように使って生活がラクになるなら、十分に価値があります。

高いから買わない、でもありません

一方で、「高いものは買わない」という考え方にも、あまりこだわらなくなりました。

もちろん、何でも高いものを選ぶわけではありません。

でも、

「高いけれど、これは自分にとって価値がある」

と思えるものなら、購入を検討します。

大切なのは価格そのものではなく、

「その価格を払って得られる価値を、自分はちゃんと活かせるか」

ということ。

便利な家電でも、使う頻度が少なかったり、自分の生活には必要なかったりするなら、いくら評判が良くても買いません。

逆に、毎日の生活をラクにしてくれて、長く使えるものなら、多少高くても購入する価値があると思っています。

「今の自分に合っているか」を考える

私が買い物をするときに特に大切にしているのが、

「これは今の我が家の暮らしに合っている?」

という視点です。

世間で「買ってよかった」と言われているものが、必ずしも我が家にも必要とは限りません。

例えば、食器洗い乾燥機。

便利な家電としてよく紹介されていますが、我が家では使っていません。

家族3人で、もともと食器の量がそれほど多くなく、品数も少なめ。

さらに賃貸のキッチンでは、設置するスペースも限られています。

我が家の場合は、食器洗い乾燥機を導入することで得られるメリットよりも、スペースなどのデメリットのほうが大きいと感じました。

一方で、ドラム式洗濯機やロボット掃除機は、我が家の生活にとても合っています。

同じ「便利家電」でも、我が家にとっての価値はそれぞれ違います。

だからこそ、

「みんなが使っているか」ではなく、「我が家で使いこなせるか」

を考えるようにしています。

「わが家で重宝している家電・使わずに済んでいる家電」

「今なら、その価値を最大限活かせる?」も大切

最近、もうひとつ意識するようになったのが、

「今、このタイミングで買ったら、その価値を最大限活かせる?」

ということです。

同じ商品でも、今の生活と数年前の生活では、必要度が変わります。

子どもが小さい今だからこそ便利なものもあれば、仕事や暮らし方が変われば必要なくなるものもある。

逆に、以前なら「ちょっと高いな」と見送っていたものでも、

「今ならこれを毎日のように活用する!」

と思えるなら、買う意味があると思っています。

つまり、

「今が一番、その価値を活かせるタイミングか?」

も判断材料のひとつです。

「もう少し安くなるまで待とう」と思っているうちに、その商品を必要とする時期を逃してしまうこともあります。

価格を比較することも大切ですが、価格だけではなく、今の自分にとっての価値とのバランスも考えるようになりました。

「ちょっと便利」くらいなら、一度立ち止まる

買い物をするとき、最近かなり意識しているのが、

「これって、ちょっと便利なだけじゃない?」

ということです。

「あると少し便利そう」
「なんとなく使えそう」
「安いし買ってみようかな」

くらいなら、一度立ち止まります。

「ちょっと便利」なものは、なくても意外と困らないことが多いからです。

反対に、

「これがあれば毎日ラクになる」
「今の生活で何度も使う」
「長く使えそう」
「自分の苦手なことを助けてくれる」

というものなら、価格に関係なく購入を前向きに考えます。

「便利そう」ではなく、「どのくらい価値がある?」

と考えるようになったことが、以前との大きな違いです。

それでも、買い物に失敗することはあります

ここまで書いておいてですが、私もいつも完璧な買い物ができているわけではありません。

例えば、普段使っている日用品を「どうせ使うから」と買いだめして、夫に難色を示されることも。

確かに必要なものでも、今すぐそんなに必要なのか、置いておく場所はあるのか。

「必要なもの」と「今たくさん買う必要があるもの」は違うんだなと、そんなときに気づかされます。

(ここだけの話、ふるさと納税の返礼品でティッシュペーパーを欲する気持ちはあるのですが、置き場のことを考えて踏みとどまっています…。)

自分なりの判断基準はあっても、毎回正解できるわけではありません。

失敗したら、次の買い物に生かす。

それくらいの感覚で、我が家にとってのちょうどいい買い物を探しています。

買わないことも、お金の使い方

身の丈暮らしというと、「なるべく安いものを買う」「お金を使わない」というイメージがあるかもしれません。

でも、私が思う身の丈暮らしは、単純に安く暮らすことではありません。

必要なものにはお金を使う。
必要のないものは、安くても買わない。
そして、買ったものはしっかり活用する。

そのほうが、結果的に無駄な買い物が減ると思っています。

だから私にとって、

「買わない」という選択も、立派なお金の使い方です。

「価格」より「自分にとっての価値」を大切に

以前の私は、

安い=お得、高い=贅沢

という考え方が強かったように思います。

でも今は、

安くても使わなければもったいない。
高くても、しっかり使うなら価値がある。

と思っています。

そして、同じ商品でも、その価値は人によって違います。

誰かにとっては必要不可欠なものでも、私には必要ないかもしれない。

逆に、他の人から見れば「そんなものにお金をかけるの?」と思われるものでも、私にとっては毎日の生活をラクにしてくれる大切なものかもしれません。

だからこそ、誰かの「買ってよかった」をそのまま真似するのではなく、

「我が家にとってはどうだろう?」

と一度考えるようにしています。

これからも「我が家にちょうどいい」を選びたい

節約を意識することは、今でも大切にしています。

でも、何でも安く済ませたいわけではありません。

毎日の暮らしの中で無駄なものにはお金を使わず、その一方で、家族の生活を豊かにしてくれるものにはきちんとお金を使う。

そして、買ったものの価値をしっかり活かす。

それが、今の私にとっての「身の丈に合った買い物」です。

これからも、

「安いから買う」でも「高いから買わない」でもなく、
「今の我が家にとって、この価値は本当に必要?」

と考えながら、買い物をしていきたいと思っています。

物を増やすことよりも、自分たちの暮らしを本当に豊かにしてくれるものを選ぶこと。

そんな買い物ができるようになれば、持ち物も、お金の使い方も、もっと自分たちらしく整っていくのかなと思います。

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